英字新聞カルチュラル・ニュースの日本語要約


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◎ 国際交流基金の能楽レクチャーと公演がロサンゼルスの日米劇場で
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国際交流基金が派遣する米国西部5都市を回る「能楽レクチャーと公演」は、ロサンゼルスでは、2月6日(金)午後7時から、リトル東京のアラタニ日米劇場で行なわれる。入場料は25ドル。日本から派遣されるのは、京都の観世流、味方玄(みかた・しずか、シテ方)をリーダーに、分林道治(わけばやし・みちはる、観世流シテ方)、竹市学(たけいち・まなぶ、藤田流笛方)、吉阪一郎(きちさか・いちろう、大倉流小鼓方)、河村大(かわむら・まさる、石井流大鼓方)。

「能面の内の哀調」をテーマに、味方氏が、能の見かたと、演目の「敦盛」のストリーを解説し、その後に、「敦盛」を実演する。わずか15歳の平敦盛の首を、源氏方の熊谷次郎直実がはねたという「平家物語」を元に、世阿弥が編作した能楽。

味方玄氏は、1966年生まれ。父に、能楽師、味方健を持ち、能楽界のベテラン片山九郎右衛門(九世、2001年に人間国宝に任命されている)に師事している。1991年に独立し、ニューヨーク、ワシントン、ドイツなどで能楽公演を行っている。能、演劇と幅広い分野で活躍している。

1ページの写真は、能楽「敦盛」から、敦盛はシテ方が演ずる。

◎日本庭園をテーマに、幅広く関係者を集めた初の国際会議が3月にロングビーチで(1ページから、2ページ、5ページへ)

造園専門家による国際会議は、10年前に結成されているが、日本庭園に携わる専門家を幅広く集めるという意味では、初めての国際会議が、3月26日から29日まで、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(CSULB)を中心に行なわれる。

「日本以外の日本庭園についての国際会議」が正式名称で、CSULB大学芸術学部とCSULB大学にある日本庭園「アール・バーン・ミラー庭園」が主催団体。CSULB芸術学部の中心は、アジア美術史を教えているケンドル・ブラウン教授で、同教授は、日本美術の専門家であるとともに「アメリカ太平洋側西海岸における日本様式庭園」(1999年リゾリ社刊)を執筆するなど、日本庭園についても詳しい。

会議は、26日と29日がロサンゼルス近郊の日本庭園ツアーに充てられ、27日と28日が会議に充てられている。国際会議は、日本庭園の管理者、教育者、環境保護専門家、園芸専門家などが幅広く集まる。初めての国際会議には、北米からの参加者を中心に約100人が集まる予定。

会議での講演は、ブラウン教授をはじめ、日本からは東京農業大学造園学科の鈴木誠教授と桃山学院大学(大阪府)国際教養学科の片平幸講師が参加する。鈴木教授は、造園史の専門家で、
日本以外の国での日本庭園の歴史に詳しい。片平講師は、明治維新から太平洋戦争直前までの英語圏での日本庭園の広がりと、日本側の対応を研究している。

このほか、カリフォルニア大学バークレー校名誉教授で建築が専門のマーク・トリーブ博士、北米でもっとも著名な日本庭園造園家のロン・ハーマン氏が参加する。ハーマン氏はカリフォルニア大学バークレー校で、造園を学んだ後、日本で研修をしている。最近、ハーマン氏を有名にした仕事は、コンピューター・ソフト・オラクル社の創業者、ローレンス・エリソン氏が施主の25エーカーの敷地に、桂離宮を再現するプロジェクト。総工費約200億円で、400の庭園が造られた。

26日と29日の日本庭園ツアーでは、リトル東京・日米文化会館のジェームズ・アーバイン庭園、ハンティングトン・ライブラリーの日本庭園、個人所有のストリアー・スターン庭園をバスで回る。また29日は、別ルーツが用意され、オレンジ・カウンティー・コスタメサ市のノグチ・イサム設計によるカリフォルニア・シナリオ、サンディエゴ・テック・センター日本庭園、サンディエゴ・バルボア公園内のフレンドシップ日本庭園を見学する。

また、国際会議第一回の表彰では、カリフォルニア州立ポモナ工科大学の上杉武夫・名誉教授が選ばれている。

1ページの写真は、イリノイ州ロックフォードにあるアンダーソン庭園。

◎アメリカ初の日本語によるプロ劇団が発足(1ページから4ページへ)

ハリウッド俳優たちが住む町ノースハリウッドの劇場地区に拠点を持つファイアー・ローズ・プロダクションは、アメリカで初めての日本語によるプロ劇団「アリガトウ会」を発足させた。ファイアー・ローズ・プロダクションの芸術監督又村カズキさんによる主宰で、アメリカで今日、日本人が活躍できるのは、約100年前に渡米した一世たちが基礎を築いてくれたためで、その一世への感謝の気持を表すこと、そして、他民族国家アメリカでは、スペイン語の劇団やさまざまな言語の劇団が存在するのに、今まで、日本語の劇団がないことに気が付いたから、と説明している。そして、ハリウッドで日本語劇を上演することで、日本の近代演劇を紹介することも目的としている。また、訓練された俳優による日本語劇は、日本語を学ぶアメリカの子供たちにとっても、格好の教材になる、と又村さんは抱負を語っている。

アリガトウ会の稽古日は毎週水曜日で、午後5時から7時までが研修生トレーニング、毎月50ドルの会費で、日本語による演劇トレーニングを受けられる。そして午後7時30分から10時30分が団員トレーニングで、現在。菊池寛作の「父帰る」と「屋上の狂人」を稽古中。配役は定期的に行なわれるオーディションで決定されている。

1ページの写真は、「屋上の狂人」を稽古する(左から)大葉美奈、米澤正之、高井菜緒、カネダ・アキラの俳優たち。

◎ロサンゼルス高野山別院で旧暦正月を祝う「星祭り」の行事(2ページ)

2009年旧暦の正月(節分)は、新暦の1月26日になる。天体の動きと人間生活には密接な関係があると考える真言宗では、新年の祈祷会は、重要な年間儀式となっているが、2009年の新年を祝う「星祭り祈祷会」は2月1日(日)午後1時30分から行なわれる。祈祷会では、本堂内に星供曼陀羅を安置して供養する。また、祈祷会のあとでは、年男・年女による豆撒きが行なわれる。

写真は、高野山真言宗別院での僧侶による豆撒き。

◎リトル東京の曹洞宗・禅宗寺でも、節分豆撒きと開運法要が2月1日(日)午後1時30分から行なわれる。(2ページ)

◎ロサンゼルス・ダウンタウン近郊で、弓道クラスが始まる(2ページ)
ロサンゼルスで25年にわたって弓道を続けているリック・ジョーゼン・ビールさんによる新弓道クラスが、ロサンゼルス・ダウンタウンに近い座禅道場・観世音寺の敷地内で始まった。毎月第一水曜日の午後7時30分から9時30分まで。座禅道場には、ヨガ・センターも併設されている。

◎日本政府観光局(JNTO)ロサンゼルス事務所がリトル東京に移転(2ページ)
これまで、ロサンゼルス・ダウンタウンの中心街にあった日本政府観光局のロサンゼルス事務所がリトル東京に11月移転した。また9月には、ロサンゼルス所長に滝沢直秀氏が着任した。滝沢所長は、2002年から2006年までサンフランシスコ所長、1992年から1999年までブラジルのサンパウロ所長を務めていた。JNTOでは、日本観光情報を提供しているが、ちょうど、話題になるのが、「京都ウインター・スペシャル」キャンペーン。1月10日から3月18日まで、通常は公開されていない、京都の神社仏閣12カ所が公開される。詳しくは、ホームページを参照のこと。

◎ロサンゼルス交響楽団のワールド・ミュージック公演に「鼓童」が登場、2月8日(3ページ)

ロサンゼルス交響楽団が世界の音楽を紹介する「ワールド・ミュージック」シリーズの2月8日公演には、日本の太鼓演奏で世界的に有名な「鼓童」(こどう)が登場する。開演は午後8時から、ディズニー・コンサート・ホールで。

鼓童は「ワン・アース・ツアー」と銘打って、世界各地を回る公演旅行を毎年続けている。2009年1月後半から3月にかけて行なわれる北米ツアーは全部で29都市を回る。

鼓童は、日本各地に残る、神社の祭りや地元の祭り太鼓を、ステージ音楽にすることに成功したグループで、日本の太鼓を世界に紹介した。鼓童が活動の中心としている佐渡は、江戸時代に金山が開かれて、多くの人が住むようになった島だが、それ以前は、数世紀にわたって時の権力者が反対勢力を幽閉するために使われていた監獄島だった。

佐渡は、隔離された環境のため、農耕や漁のときは、共同体の結束が強くなり、独自の歌や踊り、祭り、能が継承されてきた。1960年代、70年代に、日本の伝統芸能を学ぼうという若者集団が現れたとき、その学習場として最適だったのが、この佐渡だった。佐渡島の中には能楽堂が30カ所もあり、人口当たりの比較では、日本で一番能楽堂の多い場所だったのだ。

しかし、その若者たちは、この豊かな伝統文化を佐渡だけで公演することに飽き足らず、太鼓によるアンサンブルを作り、世界にその音楽を紹介しようとした。1970年代に、鼓童の前身である「鬼太鼓座」(おんでこざ)はボストン・マラソンに参加し、完走したあとで、太鼓を敲き、世界の人を驚かせた。鼓童は1981年に結成され、1998年には、佐渡に鼓童村が開かれた。

鼓童の音楽は、日本の伝統音楽に基づいているばかりでなく、西洋のクラシック音楽やジャズの影響も受けた幅広いものになっている。鼓童のメンバーは、佐渡で集団生活をしており、その絆の強さが鼓童の音楽の礎になっている。

2009年の北米ツアーでは、鼓童の若い世代がアメリカ・デビューする。今回は、都会育ちの吉井盛悟(25歳)による、尺八と胡弓を太鼓のリズムに載せた「玉響の道」が演奏される。京都でロック・バンドのドラムを敲いていた堀つばさは、女性用の小型太鼓を使って、「扉」を演奏するが、この音楽は、フラメンコと西アフリカのリズムに刺激されて作られている。

従来の鼓童の太鼓演奏は、男性メンバーだけで行われていたが、最近の女性メンバーもいっしょになった太鼓演奏は、鼓童とともに、日本全体での太鼓演奏が大きく変わつつあることの象徴である。

しかし、日本には、男女がいっしょに太鼓を敲く習慣がまったく、なかったわけではない。「三寒四温」は八丈島に伝わる男女が敲く、珍しい太鼓演奏を元にした曲である。

鼓童2009年ワン・アース・ツアー演奏曲目

族(作曲=レオナード江藤、1989年)人間が打楽器を初めて、打ち始めた太古の時代を連想させる音楽

扉(作曲=堀つばさ、2006年)今の世界から、未知の世界に連れて行ってくれる「扉」を表現している

三宅(伝統音楽、編曲=鼓童)伊豆諸島三宅島に伝わる太鼓の奏法。ステージに6台の太鼓が並ぶ

玉響の道(作曲=吉井盛悟、2008年)玉響のように、わずかで、すぐ消えてしまう人の生きる道を表現している

モノクローム(作曲=石井真木、1976年)小さな響きから、徐々に大きな響きに変化していく音楽。聞き手によっては、人の人生の変化を表しているかも、しれない

こいこい・ふしゅ(作曲=石塚充、2007年)三人組みが演奏するために作られた曲

ジャンガラ(作曲=金子竜太郎、1992年)アラブ世界とヨーロッパの接する地域から、中東、アジアにわたる広大な地域で見ることができる金属片を合わせて音を出す道具のこと。日本には、仏教の伝来と供に、僧侶の使う道具として渡来している。その後、祭りには欠かせない楽器になった

三寒四温(作曲=斉藤栄一、1992年)冬の終わりを告げる気温の緩みを表現している

雲の波道(作曲=吉井盛悟、2008年)大木や巨石を引っ張る「木遣り歌」を元にした音楽。労働に携わる集団をまとめるため、元気を出させるため、そして自然への感謝の気持を込めている。

大太鼓(編曲=鼓童)直径4尺(1メートル20センチ)の大太鼓は一本の大木をくりぬいて作られている。大音響は聴くひとを太古の昔へ導いてくれる

屋台囃子(伝統音楽、編曲=鼓童)毎年12月3日に埼玉県秩父市で行なわれる「秩父夜祭」では、二階建ての屋台が登場する。太鼓や笛の演奏者は、幕で囲われた外からは見えないところで演奏をするのが、オリジナルの状態。鼓童の演奏は、屋台の上に太鼓が乗っている。

◎日本の太鼓奏法をアフリカ音楽やポピュラー音楽に融合させる第一人者、ヒダノ修一(3ページ)

札幌生まれ、横浜育ちで、3歳のときからピアノを始め、10歳でパーカッションを習い始める。19歳にとき一時、鼓童に入っていたが、89年にソロ活動を開始、以降、国内及び世界24ヶ国で約1,900回以上の公演を行っているヒダノ修一が、1月23、24、25日、連続でロサンゼルスでコンサートを行う。23日がノース・ハリウッドのレモ・ミュージック・レクレーショナル・センター、24日がサンペドロのグランド・アネックス、25日がモンテベロの曹禅寺。

日本の太鼓界では、並外れた音楽性を持ち、国境とジャンルの壁を飛び越すテクニックを持つ。
2008年5月、日本政府が新たに制定した「第1回・野口英世アフリカ賞」の授賞式及び記念晩餐会の演出・音楽監督を担当し、天皇皇后両陛下や歴代総理大臣をはじめアフリカ各国の大統領や国王の前で、邦楽とアフリカ音楽の友好的なコラボレーションを実現し高い評価を得た。2008年 2月、ロサンゼルスのアラタニ日米劇場で「太鼓生活20周年記念コンサート“未来の太鼓”」を開催、ポピュラー・ミュージックでは世界のトップミュージシャン達をバックに、1,000人近い観客を集め、劇場を満員にしている。

2007年9月「日中交流年・両政府主催イベント(上海)」をプロデュースし、11月「日中交流年ファイナルイベント」にユーミン、Gackt、女子十二楽坊、谷村新司らと出演している。2006年「世界バレー」開会式に出演。2005年、世界で最も権威ある打楽器の祭典「PASIC(米国)」に、30年の歴史上初の日本人ソロ太鼓奏者として出演した。サッカーFIFAワールドカップは、1998年フランス大会と2002年日韓大会で、日本人初の2大会連続公式閉会式出演を果たした。
  また、ジャンルを超えた、和洋融合を得意とするイベント・プロデューサーとして、2度の万博(愛知、独ハノーバー)の日本政府主催行事や、「アジア舞台芸術祭(ベトナム)」等々、45を超える大型国際イベントを手掛けている。
  2006年度より、全国の中学校1年の音楽の教科書に写真が掲載されている。子供たちに太鼓を普及した功績が認められて、横浜文化賞奨励賞(2001)、神奈川文化賞未来賞(2002)、(社)日本青年会議所主催の人間力大賞と(財)地球市民財団特別賞(2004)を受賞している。
ホームページはhttp://www.hidashu.com/

◎ロサンゼルスの日米文化会館で新年を祝う「色紙」展を開催中(4ページ)

今年で11回目になる「色紙」展はリトル東京・日米文化会館内のドイザキ・ギャラリーで1月4日から3月1日まで開催中。ロサンゼルス地元のアーティストや一般をはじめ、日本の政治家、有名人からも、新年を祝う言葉やイメージを描いた色紙が寄せられている。入場は無料。

◎現代日本の漫画・アニメが江戸時代の浮世絵の影響を受けていることをテーマの展示会(4ページ)

パサデナのパシフィック・アジア美術館で「描き直されたサムライ像、浮世絵からアニメへ」展が2月19日から8月9日まで開催される。人気漫画やアニメに絵描かれている人物画と浮世絵の人物画を合わせて展示し、現代日本の漫画・アニメが江戸時代の浮世絵の影響を受けていることを説明する。

◎インスピレーション日本発:リトル東京・京都グランド・ホテルの料理長のコラム(5ページ)

コレストロールを減らし、心臓病や癌になるリスクを減らす食事の必要性が話題になっている。病気の50%から70%は食事で解決できると言われている。京都グランド・ホテルのアザレア・レストランでは、健康増進を第一とした日本風朝食を始めた(写真)。メニューには、豆、ブルーベリー、ブロッコリー、オーツ、オレンジ、カボチャ、鮭、大豆、ホウレン草、緑茶、トマト、ターキー(七面鳥)クルミ、ヨーグルト。この文章は、京都グランド・ホテル・料理長・マーティン・ギリガンのコラム。

◎アンディー松田の寿司学校:魚類に出生証明はなし(5ページ)

アイスクリームを手に持って10分も経つと、溶けてしまうことは、明白である。しかし、生の魚を10分間、放置しておくと、魚の切り身の内部でどのような変化が起こっているのかは、一般のひとには、判断できない。魚は鮮度によって、刺身、焼物、煮物に使い分けなければならない。

店頭に並ぶ牛肉や家禽類は、産地や飼料を知ることができるが、魚類は、養殖されたものでなければ、その魚が生まれた場所や、何を食べて大きくなったかを知る方法がない。このため、調理人の経験が重要になってくる。日本では、飲食店の厨房で2年間仕事を教えてもらって、初めて調理師免許を受験することができる。私たちの寿司学校の、トレーニング期間は2カ月であるが、この間に、刺身や寿司に使う魚を扱うためにスキルを教えている。

アンディー松田は、ロサンゼルスの寿司チェフ学校の校長・主任教官

◎新年挨拶・日本文化教室紹介(5、6、7ページ)

西本願寺ロサンゼルス別院 電話 (213)680-9130
東本願寺・ルンビニ幼稚園  寺 (213)626-4200 幼稚園 (213)680-2976
LA着物クラブ       電話 (818)703-0208
芥川婦身のお茶と着物教室 電話 (805)529-0139
リチャード門間の声楽レッスン 電話 (310)415-6793
日本語学園協同システム  電話 (213)383-4706

裏千家茶道 松本宗静  電話 (213)387-8444
裏千家茶道 飯沼信子  電話 (818)887-2209
和風会 新橋和子(裏千家茶道、池坊華道)(323)295-7424
緊那羅太鼓・雅楽クラス(洗心寺)電話 (323)731-4617
高野山真言宗ロサンゼルス別院 毎月最終日曜日に誘導瞑想クラス 電話 (213)624-1267
草月いけばな教授 北島蓉幸(ヨウコウ) 電話 (626)333-2732
生田流宮城社琴 三味線 粟屋陽子 電話 (310)329-5965
愛石会(例会は第4水曜日)ホームページ www.aisekikai.com
花柳若奈日本舞踊教室 電話 (310)842-3779
日本舞踊・坂東三津拡会 電話(310)539-8636
日本舞踊・坂東秀十美  電話 (323)269-3119
正派若柳流・若柳久三 電話 (323)257-5412 若柳久女 電話 (714)826-3169
真境名本流琉舞道場 真境名愛子 電話 (562)695-9533
照屋勝子筝曲研究会、琉球筝曲興陽会ロサンゼルス支部 電話 (310)715-2147

観世音寺 座禅・ヨガ 電話 (323)255-5345
南加弓道会      電話 (626)367-9157
柔道リサーチ・開発グループ 篠原和夫 電話(213)680-7734
林節子染色教室 電話 (213)880-7725
茜会染色教室(型染め・紅型)電話 (213)881-3915
大和楽 佐藤松豊   電話 (310)538-0334

源海ジャパニーズ・アンティーク 電話 (562)596-0494
寿司チェフ学校    電話 (213)617-6825
香川保険       電話 (213)628-1800
木村フォトマート   電話 (213)622-3968

◎日本画スタディー・プログラム(8ページ)

カルチュラル・ニュース社と大阪のアートワールド社による共同企画で、普段は一般公開されていない、京都の国宝や国宝級・重要文化財級の日本美術を見学するスタディー・プログラムが3月3日、4日、5日、行われる。

3月3日は、午前中が、臨済宗妙心寺派本山の中にある春光院で、京狩野派・狩野永岳の描いた金箔画「月と雁図」「花鳥図」「太公望」や、「常盤の庭」、そして、伊勢神宮をあらわした枯山水の「さざれ石の庭」などの見学。

午後からは、西本願寺派本山の中にある国宝「飛雲閣」そして隣接の滴翠園(てきすいえん)国宝「唐門」重要文化財「阿弥陀堂」「御影堂」、書院などの見学。

3月4、5日は、京都から1泊2日の旅程で、兵庫県香住町の大乗寺見学。大乗寺は、約200年前に、丸山応挙と弟子たちが総計約160点の作品を描いた寺。応挙たちの作品は重要文化財に指定されたため、3月末までが、現物を、200年前と同じ状態でみることができる最後のチャンス。4月1日以降は、複製品が飾られることになる。

参加者は、京都に集合する。詳細は、カルチュラル・ニュース編集長、東繁春まで。

◎草月いけばなサンフェルナンド・バレー支部のUCLA展示会の広告(8ページ)
3月5日午前10時から午後4時まで、UCLA学生ホール2階ラウンジで
カサージアン・キョーコ支部長はじめ草月会員による実演は、正午12時30分から30分と午後2時から30分の2回。大川敏子の琴演奏。入場は無料。

後援はロサンゼルス日本国総領事館、UCLAエクステンション、UCLAポール&ヒサコ・寺崎・日本研究センター、カルチュラル・ニュース。

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by culturalnews | 2009-01-12 16:29 | 月別の日本語要約
もう、4、5年前からのことである「日本人はアメリカ人より豊かな生活をしている」という構図に、世界は変わってきているのではないか、と思い始めたことだ。

わたしは、もうすぐ、55歳、しかし、78歳になる母は、今でも、わたしが赤ん坊だったときの夢を見る、と言い。母にとっては、わたしは、いつまでも、子供のままだ。

アメリカとたたかった戦争で、敗戦を経験し、戦後のアメリカの繁栄が脳裏に焼きついている人たちに、「日本人はアメリカ人より豊かな生活をしている」と話はじめると、まったく、受け付けようとしない。アメリカのことを、よく勉強している人ほど、現実を認めたがらない。

なぜ、そうなったのか、をここで説明しているわけではない。ただ事実として、「日本人はアメリカ人より豊かな生活をしている」ことを、日本人が自覚しないないことには、日本人が、世界とうまく、付き合えない時代に、すでになってしまった、と、わたしには、思えるのだ。

昨年前半は1ドル=100円代だった、円ドル相場が、アメリカ発の金融危機で、一挙に、1ドル=90円が相場になっている。直感で、1ドル=70円くらいまで行くのでは、と思っていたら、「超なんとか法」で有名な野口悠紀雄先生が、雑誌「新潮45」1月号に「1ドル70円もありうる」との文章を書いていた。読んでみると、アメリカ発の金融危機で、日本の輸出産業が大打撃を受けるのかが、よく分かった。

そして、やはり「日本人はアメリカ人より豊かな生活をしている」ことが、ますます確証を持てた。
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by culturalnews | 2009-01-07 11:28 | エッセー