英字新聞カルチュラル・ニュースの日本語要約


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◎邦楽の伝統と西洋音楽の歌唱法を融合させた大和楽 (1、4ページ)

 「大和楽」は、江戸時代から続く、伝統的な三味線音楽に、西洋音楽の発声法や和声、輪唱、ハミングなどの演奏法を採り入れて、昭和8年(1933年)、当時の日本の財界の大物、大倉喜七郎男爵によって作り出された。大倉喜七郎は、大倉財閥のオーナーであり、今日も続くホテル・オークラの創設者。
 
 ヨーロッパ文化にも詳しかった大倉喜七郎は、西洋にも通じる日本の音楽を作り出そうとした。創設時には、大倉喜七郎(聴松)と岸上きみを中心に、團伊玖磨、藤原義江、原信子ら洋楽畑の音楽家も参加し、鑑賞のための大和楽が多く作られた。

 やがて、舞踊家、西川鯉三郎、尾上菊之丞、吾妻徳穂らによって大和楽が盛んに取り上げられるようになり、舞踊界との結び付きが強くなった。

 この頃の作詞陣には、長田幹彦、笹川臨風、西条八十、長谷川時雨、北原白秋といった錚々たる顔触れが迎えられ、作曲では、稀に見る美声と音楽的才能の持ち主であった岸上きみ、三味線の宮川寿朗(清元栄寿郎・人間国宝)が大活躍した。さらに、杵屋佐吉の門で唄い手として抜きん出ていた三島儷子(後の大和美世葵)が招かれ、大和楽は発展した。

  昭和40年代の前半(1965年から1969年)は、大倉、岸上、宮川の中心者が相次いで亡くなり、唄方、三島儷子が孤軍奮闘した。作品もいくつかは生まれたが、演奏の中心となる立(たて)三味線が不在の期間だった。

 「月慈童」(駒井義之作詞・芳村伊十七作曲)が縁となり、長唄三味線の名手、芳村伊十七(よしむら・いそしち・後の大和久満)が大和楽の立三味線として招かれる。昭和44年(1969年)、流儀運営のため大和流が復活。昭和51年(1976年)には、初代家元・大和美世葵(みよき・三島儷子)が誕生した。理事長に大和久満が就任し、理事に大和三千世(みちよ)・大和秀(ひで)といった両ベテランを加え、大和楽陣容が整った。この時期には、特に舞踊曲としての大和楽が発展した。

 昭和62年(1987年)初代家元、美世蒼の死去で、大和久満が二代目家元となり、唄方では大和三千世、大和礼子、大和左京らが中心に活躍するようになる。またこのころからは、大和久満が専属のコロムビア・レコードより、レコード・カセットテープ・CDが発売しされ、全国的に大和楽が広まるようになった。

 アメリカでは初めての大和楽コンサートが、2008年1月5日午後7時から、トーレンスのアームストロング劇場で、文化庁の後援で、行われる。チケットは、一般35ドル、学生とシニアは20ドル。

 出演者 唄:大和左京、大和礼子、大和三千壽、大和久萌。三味線:家元・大和久満、大和櫻笙、大和久涛、大和久織。鳴物:堅田新十郎、堅田喜三郎、堅田昌宏、藤舎推峰。筝:二代目・米川敏子。舞踊:若柳久三、坂東三津拡会

 曲目(第一部)舞踊、「梅」「三十石の夜舟」「お祭」「鶴」(第二部)「江戸風流」「雪の降る街を」(8ページに広告を掲載)

◎ロサンゼルスの文楽公演、10月18-20日(1ページ)

 国立文楽劇場(大阪市)の20年ぶりの文楽公演が、10月18日から20日まで、ロサンゼルスのアラタニ日米劇場で行われる。演目は、「伊達娘恋緋鹿子」(だてむすめ・こいの・ひがのこ)-火の見櫓の段-、「壷坂観音霊験記」(つぼさか・かんのん・れいげんき)-沢一内より山の段-のふたつ。文楽協会の技芸員26人が参加。

◎ニューオータニ・ホテルとリトル東京(パート1) 再開発の先駆者だった鹿島建設(2、5、6ページ)

 1977年10月にオープンし、日本文化の象徴的存在だった、リトル東京のニューオータニ・ホテルが、売却された。ニューオータニ・ホテルのビルを所有するイースト・ウエスト・ディベロプメント社によれば、ホテル・ビルと隣接のウエラー・コート・ショッピング・センターは、ビバリーヒルズに本社を置く3Dインベストメント社に売却された。

 このホテル・ビルをニューオータニ・ホテルが運営する契約は、11月末で期限切れになり、以後は、新しい会社がホテル経営を行い、名称も、新しくなる。

 ニューオータニ売却のウワサが流れ始めた8月後半から、ロサンゼルスの日系人社会では、日本文化の象徴であるニューオータニ・ホテルうを失うことに、反発の声が上がっていた。カルチュラル・ニュースは、ニューオータニ・ホテルの設計者で、リトル東京の再開発に50年近く年月、関係してきた建築家の高瀬隼彦氏に、ニューオータニ・ホテル建設の経緯を聞いた。リトル東京再開発の歴史を振り返ることで、ニューオータニ問題を冷静に討議することを期待するからである。

 東京生まれの高瀬氏は、今年77歳、東京大学の建築学科を卒業した後、ハーバード大学で建築修士号を得て、ニューヨーク・ワールド・トレード・センターの設計で有名な建築家ミノル・ヤマザキのデトロイトの事務所で研修し、その後、ニューヨークの建築事務所で働いた後、1960年代、日本に帰国、鹿島建設の設計部に入社する。

 高瀬氏がロサンゼルスにやってきたのは、1964年で、リトル東京再開発のさきがけとなる「鹿島ビル」を設計・施工するためだった。鹿島ビルは1967年に完成している。

 リトル東京に、ニューオータニホテルが出現したのは、第二次大戦後、スラム化していたリトル東京を復興させようという再開発計画は発端だった。当時、ロサンゼルス市役所が、庁舎の増築の必要に迫られており、ほっておくと、リトル東京がなくなってしまうという危機があった。ユニオン教会のハワード鳥海牧師が中心となり、「リトル東京再発協会」が組織された。当時、日本の鹿島建設の会長だった鹿島守之助氏は外交官だったこともある異色の経営者で、日本国総領事館と加州住友銀行をキーテナントとした鹿島ビルを建てることができたのも、鹿島守之助氏の力が大きい。

 鹿島ビルの建設がスタートとなった、リトル東京の再開発は、その後、地域再開発局(CRA)という行政機関が中心となって進められて行くことになる。1970年には、リトル東京の7ブロック、67エーカーが、再開発計画の指定を受け、マスタープランが決定される。そのマスタープランの中に、約400室の一流ホテルを建設する、という計画が盛り込まれた。

 ところが、ホテル建設予定地になっていた場所には、日系商工会議所や日本文化の団体が入ったサン・ビルがあり、立ち退きにあたり、大きな反対運動が巻き上がった。そのサン・ビルのテナントを収容するために、まず先に、日米文化会館とジャパニーズ・ビレッジ・プラザ・ショッピング・センターが建設された。

 鹿島建設は、ホテル・ビル建設事業を進めるために、他30社を募り、ホテル・ビルの建設・運営会社、イースト・ウエスト・ディベロプメント社を組織し、CRAから事業者としての指名を受けた。このとき、ホテルの設計の責任者だったのが高瀬氏で、市役所に届け出る「担当建築士」の名義も、高瀬氏の名前が使われている。

 ニューオータニ・ホテルは、21階建てで、434室の客室ホテルとして1977年に完成した。畳を使った日本式の部屋が3カ所作られている。ニューオータニ・ホテルの大きな特徴は、3階の屋上に作られた日本庭園である。東京のホテル・ニューオータニは、400年の歴史をもつ日本庭園があることで知られており、ロサンゼルスのニューオータニにも、その日本庭園を再現しようとしたのだ。また、本格的は日本料理を提供する「千羽鶴」レストランが、日本庭園を見渡せる場所に造られた。

 当初、3階の屋上には、ロサンゼルスのホテルに必ずあるプールが作られる予定だったが、鹿島建設のアイディアで、日本庭園を造ることになった。また、一番最初にホテル事業者として名前があがったのは、プリンス・ホテルだった。

 ニューオータニ・ホテルと、その後建設された隣接のウエラー・コート・ショッピング・センターでは、「お正月in リトル東京」や「二世ウィーク」関連の行事など、さまざまな、日系社会のイベントが行われてきた。ひな祭人形や端午の節句の兜の展示など、ニューオータニ独自の日本文化展示も、毎年、行われていた。ニューオータニの撤退は、ロサンゼルスの地元のひとにとっては、思ってもみなかったことだった。

◎究極の伝統芸能の組み合わせ、新内と車人形劇のハンフォード公演(2、3ページ)

 新内は、18世紀半ばに生まれた歌曲のひとつだが、歌舞伎の伴奏に使われる長唄や、文楽人形劇の中心となる浄瑠璃のように、他の芸能と一緒に、演奏されることがなかった。八王子車人形は、東京・八王子に伝わる人形劇で、文楽の3人で1体の人形を使う技法を、1人でも使えるようにしたもので、車の付いた小さな箱の上に、人形遣いが座り、全身を使って人形を操る。この車人形と
人間国宝の新内家元、11代目敦賀若狭掾(つるが・わかさのじょう)が共演し、「雪」「弥次喜多」が、10月14日、カリフォルニア中部の農業地帯、ハンフォードで公演される。

◎仏教伝道協会のテレビ番組、毎週日曜日、午後6時30分から(2ページ)

 仏教伝道協会のテレビ番組「仏教徒の生き方」シリーズでは、10月7日は、高野山米国別院の旭清澄師の精進料理講習の第3回目を放送する。10月14日は、仏教徒の実業家紹介で、和菓子製造販売の「三河屋」の社長、フランシス橋本さんを紹介する。仏教の教えを受けて育ったことが、事業家としての基盤になっていることを紹介する。10月21日と28日は、高齢者を対象とした保険会社ブラボー・ヘルスの経営者ジェフ・フォリックさんの、事業における仏教の実践を紹介する。テレビ番組は、チャンネル44で放送。

◎仏教レクチャーと仏教から生まれた日本の習慣(2ページ)

パシフィック・アジア美術館、10月14日、午後2時、講演「ベランダ-間の世界、仏教僧侶
の生き方」高野山僧侶で、日米文化会館芸術部長を務める小阪博一師の話。(英文の禅宗の僧侶というには、間違い)

七五三の由来 11月15日かその日に近い日曜日に、日本で行われている子供の祝い。男の子は、3歳と5歳、女の子は、3歳と7歳になったことを、神社や寺院に行って、祝う習慣。起源は、平安時代(8世紀から12世紀)まで、さかのぼるとされている。平安時代、男の子は、5歳で袴をはきはじめ、女の子は、7歳から着物をきるときに、紐から帯を使うようになった。

◎明治時代に、知的障害者の教育に生涯をかけた貴族女性を描いた映画の上映会、11月18日(3ページ)

 明治時代の貴族女性の生き方を描いた映画を見て感動を受けた市民グループが、ロサンゼルスで上映運動を始めている。自ら知的障害者を生んだため、知的障害者の教育に一生をささげることになった明治の貴族婦人、石井筆子の生涯を描いた映画「筆子その愛―天使のピアノ」(山田火砂子監督)が、11月18日、ロサンゼルス・リトル東京のアラタニ日米劇場で、午後1時と午後4時30分の2回上映される。チケットは15ドル。日本から山田監督がかけつけ、上映会の間で、舞台挨拶をする。

◎パサデナのスキン・フェスティバルに、秀明太鼓が参加、10月14日(3ページ)

 パサデナ市内の美術館が共同開催する「アート・アンド・アイディア2007年パサデナ・フェスティバル・オブ・スキン」の一環として、秀明芸術協議会は、「皮の怒涛、皮のつぶやき」と題した、太鼓コンサートを10月14日。午後3時30分からパサデナの秀明ホールで行う。無料。出演は、著名な太鼓プレーヤー中村コウジ、尺八がマルコ・ラインハード。中村とラインハードは、元鬼太鼓座のメンバー

◎日本庭園で菊の展示、10月27-28日、11月3-4日(3ページ)

 カリフォルニア州立大学ロングビーチ校日本庭園、10月27-28日、午前10時から午後5時。菊の展示。入場料は7ドル。

 ディスカンソー・ガーデン日本庭園、11月3-4日、午前9時から午後4時。日本庭園フェスティバルのイベントが行われる。菊の展示、品評会、草月流にいけばなの展示、藤間勘須磨会により日本舞踊、太鼓演奏、お茶のお手前など。

◎オーロラ日本語奨学金の募金コンサート、10月28日(3ページ)

 アメリカ人の日本語教師を応援するオーロラ日本語奨学金の募金コンサートが10月28日午後6時から、トーレンスのエルカミノ大学内マーシー講堂で行われる。募金コンサートは、恒例行事で、今年は、ゴスペラーズが出演する。

◎相撲の歴史:土俵 (4ページ)

◎草月流ロサンゼルス支部の秋の展示会、10月13、14日(4ページ)

 草月流ロサンゼルス支部の恒例の秋の展示会が、10月13、14日、午前10時から午後5時まで、リトル東京の全米日系人博物館のアラタニ・ホールで行われる。草月ロサンゼルス支部の会員は、約80人。

◎ロサンゼルス・カウンティー美術館、2007年9月から2008年2月の展示(4ページ)

 ロサンゼルス・カウンティー美術館の日本パビリオンの展示が9月6日から新しくなった。根付展示コーナーは、「町の生活」をテーマにした展示を行っている。写真は、藤娘を型どった根付。

◎クラーク・センター日本美術研究所で能をテーマにした展示、12月1日まで(4、6ページ)

 カリフォルニア州中部のハンフォードにあるクラーク・センター日本美術研究所で、9月から始まっている秋の展示は、能がテーマ。能装束、能面など、能に使われる道具と能をテーマにした日本画や浮世絵の展示。展示の第1部は、最後の琳派といわれる神坂雪佳と浮世絵師、月岡耕漁の能舞台を描いた作品が並べてある。

◎神浦元彰の日本レポート・アメリカが日本にインド洋での給油活動を求める本当の理由(6ページ)

(軍事アナリスト神浦元彰がカルチュラル・ニュースのために特別寄稿した記事を、東京在住の翻訳家アラン・グリーソンが英訳しました。)

 安倍首相は、9月12日、突然辞任を発表したが、そのときに挙げた一番の理由は、インド洋での海上自衛隊(海自)の補給活動を認める「テロ対策特別措置法」(テロ特措法)の延長ができない、ということだった。この日、アラビア海の北部では海自の補給艦「ときわ」が778回目の給油をパキスタン海軍の駆逐艦に行っていた。アフガンからアルカイダなどのテロリストが逃亡したり、逆にアフガンに武器や弾薬を運び込ませないために、アフガン戦争が始まった01年12月から、インド洋で海自による多国籍軍への洋上給油が始まった。

 日本の小泉首相(当時)はアメリカのアフガン戦争を支持すると表明し、給油のための輸送艦と護衛の駆逐艦の派遣を決めた。そのことを法律化したのがテロ特措法である。このテロ特措法は、11月1日で3回目の期限が切れる。海自の給油活動を続けるためには、テロ特措法の4回目の延長決議を国会で行わなければならない。

 しかし、今年7月の選挙で大勝した民主党代表の小沢一郎氏は、テロ特措法の延長に反対することを表明しアフガン戦争は、アメリが、国連の制裁決議を求めず、独自に始めた戦争だからである。自衛隊の海外派遣は、国連の安保理決議がなければ、できない、というのが、小沢氏の主張である。また、インド洋の洋上給油はアフガンのテロリスト制圧のためではなく、イラク戦争のために使われているという疑惑が指摘されている。実際の給油活動について、外務省や防衛省はこれを軍事秘密として、国会に対しても情報の公開や説明を拒んできた。

 しかしアメリカが、日本に給油の延長を求める本当の理由は他にある。多国籍軍の中にパキスタン海軍がいることが、本当の理由なのだ。パキスタン海軍の艦船に米海軍の補給艦から給油すれば、イスラム国であるパキスタンでの反米意識を強く刺激し、現在のムジャラフ大統領(親米政権)はもたない、と言われている。そこで日本に給油を代行させたいのだ。

 安倍首相辞任の混乱で、テロ特措法の延長は不可能になった。11月に入れば、海自はインド洋から撤収しなければならない。その後、海自のインド洋での給油活動が再開されるか、どうかは、新首相が選ばれた国会での論議にかかっている。(神浦元彰のウエッブサイトは毎日、更新中: www.kamiura.com)

◎国際交流基金(ジャパン・ファンデーション)の武具展、9月15日から11月10日まで(5ページ)

 ロサンゼルスの日米文化会館で、国際交流基金の協力の下、「武具:侍の精神」展が、9月15日から11月10日まで、開かれている。この展示が、国際交流基金が、海外の日本武道に対する強い要望に応えて企画したもので、オリジナル・タイトルは「武道の精神:日本のマーシャル・アーツの歴史」。実際の戦場で活用された武術に始まり、近代スポーツへと変貌した日本武道の歴史を紹介している。

 展示は、2つのコーナーに分かれており、前半のコーナーでは、8世紀から19世紀までの、日本の武具を複製品を使って展示している。後半のコーナーでは、19世紀から20世紀にかけて、武術から武道への変遷が起こったことを紹介。日本を代表する9つの武道団体を紹介するパネルも展示されている。

 武具展は、ロサンゼルスの後は、トロントへ移動する。

◎藤間千勢絵師匠の三回忌に門下生が集まり、踊りを披露(5ページ)

 ハワイ生まれで、2005年9月28日に死去した日本舞踊に藤間チ千勢絵師匠の門下生が、9月8日、ロサンゼルス・ニューオータニ・ホテル内の千羽鶴レストランに集まり、師匠の三回忌をしのび、日本舞踊を披露した。故・藤間千勢絵師匠は、藤間流の家元・三世藤間勘右衛門(歌舞伎役者名は、七代目松本幸四郎)から、名取を許されている。

◎南カリフォルニア日本語教師会の講習会、11月4日(7ページ)

 南カリフォルニア日本語教師会の秋の講習会が、11月4日、シャーマンオークスのノートルダム高校で行われる。基調講演には、プリンストン大学から牧野セイイチ教授を迎える。

◎寿司職人養成学校の校長、アンディー松田のコラム:日本へ修行に出かけた生徒(7ページ)

 デビット・ボハダナはフロリダ州ボカラトン出身の21歳。地元の高校を卒業してすぐ、地元にある日本食レストランで2年働いた後、この6月、当寿司職人学校へやって来た。2カ月の初級コースを終わった後、デビットは、わたしの実家が経営する大衆割烹料理店「松屋」に3週間、インターンに入ることになった。「松屋」は、兵庫県西脇市にあり、40年前に父が始めた店。わたしも、渡米する直前は、松屋で、仕事をしていた。現在の松屋は、250席の客席があり、7人のシェフが、朝9時から夜の11時まで、週6日間働いている。

 デビットは、8月27日に日本に出発、9月28日にロサンゼルスに帰ってくるが、わたしは、すでに、デビットの次の仕事を見つけている。高級リゾートを経営するオーシャン・リーフ・クラブ
のフロリダ州キーラゴのシェフの仕事だ。

 恒例の日系レストラン協会の「ジャパニーズ・フード・フェスティバル」が10月27日、午前11時から午後3時まで、ニューオータニ・ホテルで行われる。このイベントで昨年行われた寿司職人コンテストでは、当校のインストラクターが2位になった。今年は、カリフォルニア州ウニ諮問委員会のスポンサーを得て、ウニを使った料理を展示するブースを出典する。フード・フェスティバルの詳細は、ウエッブサイト www.jrasc.com を見ていただきたい。

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by culturalnews | 2007-10-18 05:39 | 月別の日本語要約
国立文楽劇場(大阪市)が20年ぶりに北米公演(1、4、6ページ)

 国立文楽劇場(大阪市)の北米公演が、20年ぶりに行われる。大阪市とサンフランシスコ市が、姉妹都市50周年を迎えることから、10月2日から20日まで、サンフランシスコ、バークレー、ロサンゼルス、ボストン、イリノイ州2カ所を回る。

 ロサンゼルスでは、10月18、19、20日の3日間、計4回公演が行われる。演目は、「伊達娘恋緋鹿子」(だてむすめ・こいの・ひがのこ)-火の見櫓の段-、「壷坂観音霊験記」(つぼさか・かんのん・れいげんき)-沢一内より山の段-のふたつ。文楽協会の技芸員32人が参加。チケットは、65ドルと58ドル。

●「伊達娘恋緋鹿子」(後藤静夫=京都市立芸術大学教授)=これは、恋がきっかけで江戸時代に実際に起こった事件に基づいて書かれた物語。江戸時代は大変火事が多く、一度起こると大きな被害をもたらした。事の重大さから、放火犯は火あぶりの刑という厳しい刑罰に処せられた。

 実説では、八百屋の娘お七は、火事で避難した寺の吉三郎という美しい若者に恋をする。家
が再建された後、お七は家に戻るが吉三郎のことが忘れられず、何とか会いたいと思いつめる。

 もう一度家が焼ければ彼に会えると思いつめたお七は、死刑覚悟で放火する。すぐにお七の仕業とわかり捕えられ、皆の見る前で火あぶりにされたという。

 演目「伊達娘恋緋鹿子」では、お七は愛する吉三郎が命がけで探している宝物の刀を探し出し手に入れるが、吉三郎が切腹をしなければならない時間が迫まってくる。

 町の防犯用の門は、夜になり閉められている。思案にくれるお七の目の前に火の見櫓がある。お七は、死刑にされても愛する吉三郎の命を助けたいと、凍り付いた梯子を必死の思いで登り、火事を知らせる鐘を鳴らし、開いた門を抜けて駆け出していく。

 文楽では、3人の人形遣いが人形のすぐ後に姿を現して遣う。ところがお七が櫓を登るところでは、人形遣いが姿を見せずに人形が自分で登っていったり、すべり落ちるように見える。このちょっと不思議な面白い工夫も見ものである。

 日本舞踊や歌舞伎でも演じられる人気曲で、今から230年ほど前の安永2年に菅専助たちによって書かれ、大阪で初演されている。 太夫=豊竹呂勢大夫、竹本相子大夫。三味線=豊澤富助、竹澤団吾、豊澤龍爾。人形=吉田清三朗。
 
●「壷坂観音霊験記」(後藤静夫=京都市立芸術大学教授)=文楽で上演する作品、浄瑠璃は、ほとんど江戸時代に書かれたものだが、「壺坂観音霊験記」は明治時代になってからの作品。

 元は近畿地方の33カ所の観世音菩薩にまつわる奇跡やご利益の物語の一部分だったが、文楽の三味線弾きの名人らが手直し・作曲して、盲人夫婦の愛情物語としてヒットした。物語の最後に、主人公の目が観音様のお陰で治るというちょっと不合理なところも、元になった物語の影響だと考えたい。

 この作品は三味線の作曲がよくできている。沢市やお里の感情や、沢市が杖で足元を探る様子、あるいは切り立った崖下の轟々と響く谷水の音などを三味線が巧みに表現し、太夫の語りをいっそう効果的に引き立てている。

 最後に2人が喜び踊るところは、「万歳」という軽快で楽しい旋律で締めくくられる。こういう点にも注意を向けて鑑賞すると、文楽がさらに身近に感じられるかもしれない。太夫=竹本津駒大夫。三味線=竹澤団七、竹澤団吾。人形=吉田和生、吉田玉女。

日本舞踊・正派若柳流の久三師匠の東京・国立劇場舞台のロサンゼルス凱旋公演、1月19日(1、6ページ)

 日本舞踊・正派若柳流米国本部主宰の若柳久三師匠は、この6月、東京・国立劇場で行われた正派若柳流の定期公演会で「勝三郎連獅子」を披露しているが、10月7日、再び国立劇場で舞台を披露する。10月の公演は、若柳彦三衛門師匠が主宰する柳風会公演の中で、久三師匠は、彦三衛門師匠と「賤機帯」(しずはたおび)を踊る。

 「賤機帯」は、子供(梅若丸)を誘拐された女(狂女)が、子供の消息を追って、都から、遠く江戸へと旅をし、隅田川のほとりにたどり着く。そのころ、すでに、女は気がふれているとの噂が広がり、隅田川の川越えのふなおさが、梅若丸の消息を知りたければ「あれを舞え」「これを舞え」と無理難題でからかう。子供に会いたい一心で、無理難題をこなしていく女に待っていたのは、すでに、この世にない、梅若丸の小さな墓だった。

 この踊りは、45分の中に、悲しみ、怒り、絶望、望み、素直さ、落胆、気の変調の起こりなど、表現する、非常に難しい曲。題名「賤機帯」(しずはたおび)は、正しくは「倭文機帯」と書き、古代の織物の一種で、その模様の入り組んでいるところから、心の模様の乱れたさまに例えられている。

 久三師匠がロサンゼルスで主宰する「華の会」は、2008年1月19日に、リトル東京のアラタニ日米劇場で新春特別公演を行うが、この公演では、東京から彦三衛門師匠を呼び、「賤機帯」を凱旋公演する。チケットの販売は、11月20日から。

茶道をカリフォルニアで広めた小泉巌エドワードさん(2、5、6ページ)

 本業は、都市計画コンサルタント、長年住むオレンジ・カウンティーではキリスト教会の指導者という、小泉巌エドワードさん(80歳)には、茶道愛好家の団体「裏千家カリフォルニア今日会」の会長を長年務め、しかも、茶室の設計・施工を請け負うと、いう別の顔がある。

 昭和2年、東京で生まれ、父親は銀行幹部だった小泉さんは、海軍のレーダー要員の訓練を受けているときに、終戦を迎えた。青山学院大学で、建築と神学を学んだのち、1951年に、ロサンゼルスの南カリフォルニア大学へ留学した。南加大で、3年間、当時、最先端だった都市計画の勉強をしたのち、オレンジ・カウンティーの新興住宅地の開発に携わり、やがて、自分の会社を興し、米国内だけではなく、日本や台湾でも仕事をする、団地造成のコンサルタントになった。

 由子夫人が裏千家の茶人であったことから、自らも茶道に入り、1982年には、裏千家家元からカリフォルニア今日会を組織、会長になるように要請を受けた。

 建築デザインができることから、茶室を自宅に作ることを思い立ち、裏千家家元の茶室を参考にして、1983年に自宅を増築して、合わせて17畳の茶室と水屋を作った。その後、小泉さんに茶室を作る依頼が来るようになり、これまで、カリフォルニア州内で20の茶室を作っている。茶室は、すべて個人用のもので、茶道をする日本人や、日本風な建築を求める台湾人が施主。カリフォルニアでの茶室作りは、約15万ドルかかる。

 最近は、8月にリトル東京で行われた二世ウィークでも、パイオニアとして表彰された。小泉さんは、日本文化を伝える仕事をすることができて満足している、と語っている。(記事=中山健)

新内と車人形による舞台「弥次喜多」、10月14日、カリフォルニア州中部のハンフォードで(2ページ)

 人間国宝、鶴賀若狭掾(つるが・わかさのじょう)11世による新内と、八王子車人形、西川古柳5世による人形劇「弥次喜多」と「雪」が、10月14日(日)午後3時から、カリフォルニア州中部のハンフォード市にある、ハンフォード・フォックス劇場で行われる。

 「弥次喜多」は、江戸時代、1802年から1809年にかけて出版された十返舎一九の「東海道中膝栗毛」の主人公、弥次郎兵衛と喜多八の名前を合わせたもので、2人の珍道中を描いている。「雪」は、愛するひとを失った女の悲しみを描いた作品。

 文楽が3人の使い手でひとつの人形を操るのに対して、1人で人形を使うのが特徴。公演は、全部で90分で、英語に字幕が付く。クラーク日本美術研究センターが主催で、チケットは、クラーク・センター会員が12ドル、一般が18ドル。また、前日、13日には、新内、車人形の講習会も行われる。

テレビ番組「仏教徒の生き方」シリーズ、毎週、日曜日午後6時30分からチャンネル44(2ページ)

 仏教伝道協会が、放送している「仏教徒の生き方」シリーズは、9月は、曹洞宗北米開教区禅宗寺の小島しゅんみょう師が禅の歴史と教えについて、ラングみょうしん師が座禅の方法について、話をする。

ことばの森:漢字の起源、講演会、9月29日(3ページ)

 国際交流基金ロサンゼルス事務所とロサンゼルスの日米文化会館が、共同で「ことばの森:漢字の起源」講演会を、9月29日から10月8日まで、ロサンゼルスを含む5カ所の都市で行う。

 講師は、中国語と中国文化の歴史に詳しい京都大学総合人間学部の阿辻哲次(あつじ・てつじ)教授と、日米文化会館の芸術部長の小阪博一さん。ロサンゼルスの講演は、9月29日(土)午後1時からリトル東京のアラタニ日米劇場で。入場無料。

 初めて、中国で文字が現れたのは、紀元前14〜11世紀の漢の時代で、亀の甲羅や牛の骨等に刻まれたものだった。この最初の文字は、自然界、神への信仰や農業などを説明していた。講演会では、表意文字の進化に触れ、文字を書く実演も行われる。

平安音楽と月見の夕べ、9月26日(3ページ)

 中秋の名月(9月25日)にちなんで、ロサンゼルスのニューオータニ・ホテルでは、ホテル内の日本庭園で、9月26日、雅楽と月見イベントを午後8時から9時まで、行う。参加費は、5ドル。ドリンク付き。ロサンゼルスの日本人僧侶らが中心の「緊那羅雅楽」が演奏する。演目は、絵越天楽、千秋楽、抜頭(ばとう)、納曾利(なそり)そして舞楽もある。

広島の被爆者の実話を基にした演劇「アフロダイトを呼んで」の上演、9月23日まで(3ページ)

 ロングビーチ市のインターナショナル・シティー・シアターは、広島で被爆した女性のケロイド整形手術の実話を基にした演劇「アフロダイトを呼んで」の上演を、9月23日まで、ロングビーチ・パーフォーミング・アート・センターでやっている。1950年代に、広島からニューヨークへ送られた「ヒロシマ・メイドン」(被爆乙女)と呼ばれた被爆者と、手術を担当するアメリカ人医師の葛藤を描く。脚本は、アメリカで暮らす日本人女性のテーマを追いかけているベリナ・ハス・ヒューストン。チケットは、32ドルから42ドル。

侍映画4本の上映と「武具」展示会、9月30日(3ページ)

 ロサンゼルスの日米文化会館は、国際交流基金ロサンゼルス事務所の協力で、恒例の「活動写真シリーズ」をアラタニ日米劇場で、9月30日(日)に行う。侍映画4本を午前11時から、午後7時30分まで、連続して上映する。作品は、「三匹の侍」五社英雄・監督、1964年作。「雲霧仁左衛門」五社英雄・監督、1978年作。「上意討ち拝領妻始末」小林正樹・監督、1967年作。「蜘蛛巣城」黒沢明・監督、1957年作。午後7時30分の上映の前に、ロサンゼルス弓道会による実演が劇場内で行われる。

 また、9月15日から11月10日までは、同会館1階のドイザキ・ギャラリーで、国際交流基金が企画した「武具」展を開催している。

[日本トラベル情報] 岡倉天心展、10月4日から11月18日まで(4ページ)

 日本近代美術の父といわれる岡倉天心(1863-1913)の記念展が、10月4日から11月18日まで、東京藝術大学美術館で開催される。藝大創立120周年記念行事の一環。横浜で生まれた天心は、アメリカ人宣教師の下で育てられ、日本語よりも、英語が得意になった。このため、天心は、自分の日本語に劣等感を持っていた。

 東京美術大学が開校後、すぐの明治20年(1887)から明治31年(1898)まで校長を務めたが、校長の職を追われることになり、アメリカにわたる。アメリカでは、ボストンで、師と仰ぐアーネスト・フェノロサと再会、ボストン美術館の日本・中国部門の部長を務めた。

 1904年に英文で発表された『東洋の理想』は、「アジアはひとつ」という有名な書き出しで始まるが、この文句は、後に、日本のアジア侵略を正当化するプロパガンダに使われることになる。

 「岡倉天心展」は、4部構成で、第1部が、保存資料を基にした伝記、第2部が天心の思想、第3部は、天心が自分の思想をどうやって学生に伝えたか、教育の実践例を展示している。天心の思想を受け継いだ画家の紹介として、狩野芳崖、橋本雅邦、横山大観の作品も展示されている。また、明治時代の美大の教室も再現されている。

 最後に第4部は、芸術は大衆がせっするものでなければならない、という天心の信念を紹介するコーナーで、複製品を使って、パブリック・アートを作り上げる過程、作品の収集と保存の方法を説明している。

 藝大美術館の入場料は、500円

(筆者=板津木綿子(いたつ・ゆうこ)南カリフォルニア大学大学院博士課程。津田塾大学非常勤講師)

相撲シリーズ 相撲の発祥と歴史(4ページ)


カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の日本庭園で花開いた「源氏物語」絵巻(5ページ)

 8月24日、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校内の日本庭園で、今から、ちょうど1000年前に書かれた世界で最初の小説といわれている「源氏物語」の紹介を目的とした平安時代の着物ショーが行われた。徳島から来た6人の着付講師が、州立ロングビーチ大の学生をモデルにして、平安時代の衣装を着せた。

 デザインを専攻しているアレックス・リコさんは、武士の衣装「直垂」(ひたたれ)を着た。ふだんは、腕が隠れている長い袖が、たすきを掛けると、刀を抜いて立ち回れるようになる、という説明を受けて、驚いていた。

 同大学生のジャービー・バックさんは、「白拍子」(しらびょうし)の衣装を付けた。白拍子は、男性の衣装を女性が着用したもので、扇や刀もつけていた。ジャービーさんは、伝統衣装に魅了されたが、下着の部分が体を締め付けるのには、困ったと、語っている。

 リナ・リムさんは、貴族女性の旅姿の衣装を付けた。高校時代に源氏物語を読んだことはあるが、当時のひとびとの暮らしまでは、知ることができなかった。時代衣装を身に着けて、平安時代が、身近になった。今回、徳島の着付講師から、平安時代のお化粧は、洗い落とすことをせず、古い化粧の上に、上塗りをしていた、と聞いて、とても驚いた、と語っていた。

 この平安時代の衣装ショーは、日本庭園の入場者に、「源氏物語」を紹介しようと、いう目的だったが、衣装を着た学生たちにとっても、得るものが多かった。

(州立ロングビーチ大学生のダニエル・ウィニール君がこの記事をまとめました)

パシフィック・アジア美術館で「源氏物語」をテーマにした講演会と着付ショー(6ページ)

 パサデナのパシフィック・アジア美術館では、8月26日、「よみがえる『源氏物語』の世界-日本の宮廷衣装」と題した講演会と実演ショーを行ったが、定員100席の講堂は、満員となり、立見席も出た。カルチュラル・ニュースと国際交流基金の後援事業。

 徳島の四国大学の世羅博昭教授が、平安時代の宮廷の生活様式と『源氏物語』を日本語で説明、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校の廣田アキ教授が通訳した。

 平安時代の衣装の着付ショーでは、徳島の瀬尾静子着物学院から生長(おいさき)まち、中川千代、河原輝美、平岡タケ子、工藤光代、市川佳枝の6人の着物着付講師が、衣装を着せた。時代衣装が登場すると、会場から、たくさんの質問が寄せられた。

 時代衣装のモデルになったのは、ブライアン・ベネット、セシリア・チャン、ハイジー・リー、クリスタル・リュ、二瓶義啓、須佐由有子の6人。

12月に行われる外国人の日本語検定試験の願書の締め切り日は、10月5日(6ページ)

パサデナ市と静岡県三島市との姉妹提携が50周年(7ページ)

 パサデナ市と静岡県三島市との姉妹都市提携が、50周年を迎えるのにあたり、10月1日から3日にかけて、三島市から約30人の代表団が、パサデナ市を訪れる。パサデナ市から三島市への代表訪問は、9月に行われる。両市の間では、学生交換が行われており、三島市からが大学生が、パサデナ市からは高校生が、送られている。

寿司職人養成学校の校長アンディー松田のコラム(7ページ)

 7年前に、パサデナのカリフォルニア工科大学、UCLA,カリフォルニア大学サンディエゴ校、カリフォルニア大学リバーサイド校の調理人たちに、巻物寿司の作り方を教えました。そのご、UCリバーサイド校では学生が増え、新しいカフェテリアを作ることになりました。9月のわたしの予定は、このUCリバーサイド校で、10人の調理人たちに、丼物と弁当の作り方を教えることです。新学期からは、1日、寿司パック300個、弁当200個が、カフェテリアに並びます。

 カリフォルニア州ウニ諮問委員会の要請を受けて、ウニの新しいメニューを作り、ウニを食べることを奨励する仕事に参加しています。10月には、サンタバーバラーで約5000人の入場者がある恒例のシーフード・ショーがあります。ブースが約100でますが、わたしたちも、州ウニ諮問委員会の後援で、ブースを出し、中国人、韓国人、白人のレストラン経営者にウニの新しい食べ方を紹介します。

ロサンゼルス・カウンティー美術館日本パビリオンの展示(8ページ)

 ロサンゼルス・カウンティー美術館日本パビリオンでは、9月13日から、展示が変わります。版画コーナーでは、「ことば・詩・絵画」、日本画コーナーでは「書道とイメージ」が新しいテーマになります。この展示は、2008年2月19日まで

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by culturalnews | 2007-10-05 14:45 | 月別の日本語要約