英字新聞カルチュラル・ニュースの日本語要約


by culturalnews

カテゴリ:日本文化を普及するために( 2 )

2009年2月17日
カルチュラル・ニュース発行人
東 繁春

「日本文化を伝える英字新聞」カルチュラル・ニュースは、1998年7月の創刊で、2008年7月には、創刊10年を迎えることができました。

これまでの10年間は、試行錯誤の繰り返しでした。まず、ロサンゼルスで「日本文化を伝える英字新聞」が成り立つのか、という、わたし自身の気持が不安な時期が、最初の数年でした。

日本文化のエキスパートに会えば、会うほど、「日本文化を伝える」というのは、とてつもなく、大きな目標をかかげてしまったことだ、ということに気が付きました。

そこで、わたし自身の身の回りで、できることで、日本文化を伝えることはできないものだろうかと、考え始めるようになりました。

2006年9月の東京の写真家・廿楽美登利(つづら・みどり)さんの「花」の写真展「カラー・オブ・ジャパン」のカリフォルニア州立大学ノースリッジ校での開催をお手伝いできたことで、カルチュラル・ニュースの発行が、実際に日米の架け橋になることを実感しました。

また、同じ2006年9月には、国語教育の分野では日本の第一人者・世羅博昭先生(国立鳴門教育大名誉教授、現・四国大学教授)による「源氏物語」の原文を読む会をロサンゼルスで始め、2007年、2008年と継続しました。今年も、9月に世羅先生にロサンゼルスに来ていただきます。

また、世羅先生の尽力で、徳島市の瀬尾静子きもの学院から平安時代に衣裳を借りることができ、2007年8月と2008年9月には「源氏物語フェスティバル」のタイトルで、ロサンゼルスの美術館、大学、日本語学校などで、1000年前の貴族装束を紹介することができました。

2007年4月5月は、カリフォルニア州中部のハンフォードにあるクラーク・センター日本美術研究所でアメリカで初めての「平山郁夫」展が行なわれました。このとき、ロサンゼルスからのバス・ツアーを主催し、合計100人近い参加者がありました。クラーク・センターの展示企画は、いつもすばらしのですが、これまで、ロサンゼルスではあまり知られていませんでした。ロサンゼルスからハンフォードまでは、車で3時間の距離です。

2008年8月にはロサンゼルス・カウンティー美術館で行なわれた大型企画「江戸時代の日本画・プライス・コレクション」の見学会をコレクションのオーナー・プライス夫妻の案内で行い、80人を越える参加者がありました。プライス夫妻は、実に気さくな方で、日本画に関する質問には、何にでも熱心に説明される方でした。参加者は、そうしたプライス夫妻の実直さに、感銘を受けていました。

2008年10月には「プライス・コレクション・アンコール展」の見学会を、再び、プライス夫妻の解説で行い、約30人の参加者がありました。


ロサンゼルスで、日本文化に接していると、日本文化のレベルの高さ、そして、世界中の人に感動を与える普遍性を感じます。最近の日本人は元気がないと聞きますが、日本文化のよさに気付けば、かなり、自信がとりもどせるのではないでしょうか。わたし自身も、30年前、日本にいたときは、日本文化のよさがまったく、わからず、常に、アメリカやヨーロッパに比べると遅れている、という自分で作った劣等感で、ものごとを考えていました。

経済危機の問題は、日本だけの現象ではなく、世界で同時に進行している問題ですから、「世界中で苦労している」と考えることで、悲観的にならずに済むと思います。むしろ、世界の中では、日本は非常に恵まれた状態にあると思います。

世界各国の通貨がドルに対して切下がっている中で、円だけがドルに対して強くなっています。これは、日本からアメリカに出かける、いいチャンスではないでしょうか。日本文化をロサンゼルスに持って来てください。

2月に入って、カルチュラル・ニュースの2008年度(1月から12月)の決算ができましたので、報告しますと、年間の総支出が約6万ドル(約600万円)で、総収入もほぼ同額となりました。

カルチュラル・ニュースを株式会社にした2002年からの決算報告を見てみますと、カルチュラル・ニュースの発行には、年間5万ドルから6万ドルが必要です。

2008年度収入の内訳は、広告売上が約2万3000ドル、購読料が約1万4000ドル、イベントなどその他収入が約7000ドル、そして寄付が1万6000ドルでした。

カルチュラル・ニュースを継続していくためには、購読者を増やすこと、と寄付を集めることが必要です。ご存知のように、カルチュラル・ニュースの仕事は、90%以上をわたし一人でやっています。

お知り合いの方に、カルチュラル・ニュースの購読を紹介していただけると、たいへんたすかります。日本に居ながらロサンゼルスの文化活動が分かります。日本での購読料(1年=12回発行)は6000円です。横浜の郵便局に郵便振替口座を開設してあります。

振り込み先:口座名 「カルチュラル・ニュース日本支局」
      口座番号「00220-0-45054」

寄付の送り先も、同じ郵便振替口座をご利用ください。

また、1000ドル、3000ドル、5000ドルの大口寄付も募集しています。500ドル以上の送金の場合は、カルチュラル・ニュースのロサンゼルスの銀行口座に送金してください。

口座名   Cultural News Inc
銀行名 Union Bank of California (Little Tokyo Branch #102)
口座番号 1020033564

「日本文化を伝える英字新聞」への協力をお願いします
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by culturalnews | 2009-02-10 17:43 | 日本文化を普及するために
カルチュラル・ニュース社長(兼)編集長 東 繁春
2007年11月6日

 もうすぐ、2007年も、終わります。わたしは、今年54歳、ちょうど、27歳のときにロサンゼルスに渡り、アメリカ生活を始めましたので、人生のちょうど、半分をアメリカと日本で過ごしたことになります。

 日本に居たときは、まったく、日本文化に関心がなく、アメリカ人の思考法やライフスタイルを取り入れなければ、日本がダメになるとまで、考えていました。ところが、アメリカ事情がわかるにつれて、アメリカが格段優れた国ではなく、また、日本が著しく遅れた国でもないように考えるように、なりました。

 日本人が持つ、「日本人劣性・アメリカ人優性」の「日本人観」や「アメリカ人観」はメディア(新聞・テレビ・映画など)を通じて意図的に作られているのではないかと、考えるように、なりました。

 ちょうど、10年前に、始めた英字新聞「カルチュラル・ニュース」は、当初は、ロサンゼルスの日本人コミュニティーを紹介する目的で、日本文化紹介を意図したものではありませんでした。
  
 しかし、ロサンゼルスの日本人に関心を持ってくれる読者を探していく過程で、日本文化・芸術に造詣が深いアメリカ人に、たくさん出会う機会があり、まさに、目から鱗が落ちるような気持で、わたし自身が日本文化のおもしろさに、目覚めることができました。

 ロサンゼルスで日本文化に関心のあるアメリカ人と出会うなかで、わたしは「日本文化はすでに世界遺産」であると確信するようになりました。日本文化を英字新聞で紹介する仕事は、大手新聞社や政府機関が行なっても、なんら不思議はない、むしろ、当然のことと思うのですが、ロサンゼルスで、過去10年間に渡って、毎月、英字新聞を発行し続けているのは、このカルチュラル・ニュースしか、ありません。

 カルチュラル・ニュースは、多くの方の協力・サポートを得て、発行を続けてくることができているですが、取材・編集・紙面デザイン・発送・配達・購読者の開拓・集金・広告営業・請求書・ホームページ作成といった、新聞発行に必要な仕事の90%は、わたし一人でやってきました。

 カルチュラル・ニュースは、わずか、8ページ、6000部の小さな新聞ですが、わたし一人で発行し続けるというのは、わたしにとっては、とても、大きな事業です。

 なぜ、10年たっても一人でやっているのか、というと、文化を紹介する仕事では、金儲けはできないと、思うからです。むしろ、ときには赤字を覚悟しないと取り組むことができない仕事です。
 
 わたし一人で仕事を続けるのであれば、万が一、新聞発行ができなくなったときの、社会にたいする迷惑を最小限に食い止めることができると、考えているからです。文化紹介の仕事に成果が出てくるには、10年、20年の時間がかかると、考えているます。ですから、地道に(一人で)続けて行こうと思っています。
 
日本文化を伝える英字新聞を発行し続けるための協力のお願い

 年12回、8ページのタブロイド新聞を発行するために、年間約6万ドル(約600万円)かかります。この6万ドルの収入を確保するために購読1000部(25ドルx1000部=2万5000ドル)をめざしています。今まで500部の購読を確保しています(25ドル x 500部=1万2500ドル)。現在の購読者が、一人、新たな購読者を紹介していただくことができれば、1000部の購読が実現します。

<購読の申込>
購読者を増やすことに協力してください。アメリカ国内の購読は年間25ドルです。アメリカ以外、日本、ヨーロッパ、オーストラリアなどへの年間購読料は60ドル(日本では6000円です)。


日本での購読料は、1年間6000円です。
送金先は、日本に開いています郵便振替口座へ送ってください。
  口座名: カルチュラル・ニュース日本支局
  口座番号:00220-0-45054

購読者名:____________________________________________________

住所:________________________________________________________
Eメール:_____________________________________________________

<広告の申込>
カルチュラル・ニュースは、ロサンゼルスで日本文化を伝える唯一の専門誌として美術館、大学、政府機関から高い評価を受けています。日本文化をテーマにした広告(着物販売、邦楽コンサートなど)がありましたら、ぜひカルチュラル・ニュースに申し込んでください。他の出版物に比べると、安い料金で、大きな宣伝効果をあげることができます。1/4ページの大きさの広告で1回240ドルです。
 
広告についての問合せは、higashi@culturalnews.com、(213) 819-4100へ。

<寄付のお願い>
年間約6万ドルの予算に対して、購読と広告の収入見込みが約4万ドル。日本文化紹介の事業収入が約1万ドル。残り約1万ドルの寄付が必要です。金額はいくらでも、けっこうですから、カルチュラル・ニュースを発行するために、寄付をお願いします。日本文化紹介の仕事は、わたし一人の力では、続けられません。みなさんの協力があって初めて実現します。


カルチュラル・ニュースは1998年7月に東繁春が創刊しました。2001年までは東繁春の個人事業でしたが、911事件で東繁春が生活費を得ていた旅行会社の仕事を失った際に、東繁春の支援者から寄付が集まり、その総額が8000ドルとなりました。この8000ドルを資本金として2002年6月に Cultural News, Inc (カルチュラル・ニュース社)をカリフォルニア州法の下で設立しました。その後株主数は、1株500ドルの出資で約40人になっています。


寄付金の送金用紙を添付してあります。金額は、いくらでも、けっこうです。
日本文化を世界に知らせる仕事をいっしょにやって行きませんか。

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日本文化を伝える英字新聞「カルチュラル・ニュース」の発行を続けるために

わたくし(寄付者名_______________)は、ロサンゼルスで英字新聞「カルチュラル・ニュース」を発行し続ける東繁春さんの趣旨に賛同し、日本文化を世界に伝える仕事のために

       (   )   500ドル
       (   )  1000ドル
       (   )  3000ドル
       (   )  5000ドル
       (   )  ____ドル (いくらでもけっこうです)

を送金します。

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電話:                           

Eメール

送金先: Union Bank of California, Little Tokyo Branch
     120 S San Pedro Street
  Los Angeles, CA 90012, USA
口座番号: 1020033564
口座名: Cultural News, Inc.

アメリカ国内から、寄付を送る場合は、小切手で、Cultural News, P.O. Box 48678, Los Angeles, CA 90048 へ送ってください。

(213) 819-4100 Fax: (213) 388-8428 higashi@culturalnews.com
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by culturalnews | 2008-11-07 04:51 | 日本文化を普及するために