英字新聞カルチュラル・ニュースの日本語要約


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カルチュラル・ニュース2009年8月の日本語要約

◎中村京蔵による歌舞伎の実演と講演会が10月に米国西部5都市を巡回

国際交流基金の海外派遣プログラムで、歌舞伎の中村京蔵と中村又之助の二人が、10月15日からロサンゼルスを皮切りに、サンフランシスコ、シアトル、ポートランド、デンバーの米国西部を回る。

演目は、中村京蔵の独演による「鷺娘」と、2人による「石橋」(しゃっきょう)もの。プログラムは「レクチャー・アンド・デモンストレーション」と呼ばれる形式で、歌舞伎の実演と、歌舞伎についての講演を京蔵が行なう。

中村京蔵は、法政大学を卒業後、国立劇場歌舞伎俳優養成所に入った(第6期生)という勉強家。現在、新国立劇場研修所の講師や、千葉大学教育学部の非常勤講師も務めている。これまで、国際交流基金の主催による「レクチャー・アンド・デモンストレーション」を数カ国で行なっている。

中村京蔵は、2005年には、重要無形文化財保持者に認定されている。今回の米国公演は、松竹株式会社が興行主催者になっている。歌舞伎俳優2人のほかに、地方(音楽伴奏)7人、裏方5人が派遣される。

ロサンゼルス公演は、10月15日(木曜日)午後2時と8時の2回。入場券は一般は25ドル。中村京蔵によるレクチャーは、カリフォルニア大学アーバイン校で世界民族音楽を教えているロバート・ガルフィアス教授が日英通訳を担当する。

中村京蔵、中村又之助による米国西部巡回の歌舞伎レクチャー・アンド・デモンストレーションは、国際交流基金ロサンゼルス事務所が、窓口になっている。問合せは culture@jflalc.org へ。

(カルチュラル・ニュース8月号、1、7ページ)

◎北米沖縄県人会の100周年記念行事で、沖縄からのミュージカル劇団の公演や、全米の沖縄県出身者が集まりアイデンティティーを討論

北米沖縄県人会(創立時の名称は、南加沖縄県人会、英語名は Okinawa Association of America, Inc.)が創立100年を迎える。100周年記念のテーマ“いちぬいちまでいん“(世代から世代へ)が作られ、今年は一年を通したすべての行事に、使われている。

沖縄県からの代表団や北米各地の沖縄県出身者の団体が集まる祝賀行事は8月27日から30日の4日間にガーデナ、レドンド・ビーチ、リトル東京で行なわれる。祝賀に先立って、8月22日には、ガーデナの沖縄県人会館で「先亡者追悼慰霊祭」が行なわれる。

▽8月27日は、午前11時から沖縄県人会館での「オープンハウス」がある。午後7時にはホリデーイン・トーレンスで「前夜祭」が行なわれる。

▽8月28日は、会場がガーデナ仏教会(西本願寺派の寺院)になる。午前10時から北米の沖縄県人会30団体の代表が集まる会議が行なわれる。「ウチナー・アイデンティティー・シリーズ」はこの日から始まり、午後1時から「次世代代表者会議」、午後3時から「古琉球文学によるウチナー・アイデンティティー」の講演が沖縄県立芸術大学の波照間永吉(はてるま・えいきち)教授によって行なわれる。波照間教授は「沖縄古語大辞典」(角川書店)の編纂などの実績がある。

▽8月28日午後7時からはレドンド・ビーチ・パフォーミング・アーツ・センター(1500席)で、沖縄からのミュージカル「翔べ!尚巴志」(ロサンゼルスのタイトルは=キング・ショウハシ)が上演される。音楽と舞踊を通して、子供に沖縄文化を伝える活動をしている平田大一(ひらた・だいいち)さんが、沖縄から約50人の中高生を連れてくる。また、沖縄で活躍しているプロの俳優や、ハワイからの舞踊家も参加する。

ロサンゼルスからは、琉球国祭太鼓ロサンゼルス支部員20人、一般の子供15人が参加する。

このミュージカルには、沖縄の伝統舞踊「組踊」(くみおどり)を現代に復活させるという意味で「現代版組踊」というサブタイトルが付けられている。原作は大盛永意、演出は平田大一。

尚巴志王は、14世紀の実在の人物で、沖縄を初めて統一し、琉球王朝を作りあげた。首里城は尚巴志王によって建てられた。中国をはじめ、東南アジアとの交易を始め、琉球の繁栄の基礎を作ったと言われている。入場料は、前売り30ドル、当日券は40ドル。

▽8月29日は午前11時から、トーレンス・マリオット・ホテルで「百周年記念祝賀式典」が行なわれる。琉球民謡と舞踊が披露される。

▽8月30日は「ウチナー・アイデンティティー・シリーズ」がリトル東京で行なわれる。午前10時から全米日系人博物館で「南カリフォルニアにおける沖縄県人の歴史」がサンフランシスコ州立大学のベン・コバシガワ教授とウエスリー・ウエンテン教授によって講演される。午前11時からは同じ場所で、「世代を超えた討論会」が行なわれる。発表者には、南カリフォルニアで沖縄文化を広める活動をしている人舞踊家や沖縄をテーマの新聞発行者が参加する。

▽8月30日の午後2時からは「沖縄文化祭」と銘打って、日米文化会館プラザで、沖縄の民謡、舞踊が披露される。一般公開で、無料。

▽100周年記念行事についての問合せは www.oaamensore.org/100 電話 (310)532-1929

(カルチュラル・ニュース8月号、1、3、6、7ページ)

◎俳優・映画監督のクリント・イーストウッドがロサンゼルス総領事公邸で旭日中綬章

2006年制作の映画「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」が日米の相互理解に貢献したとしてこの2本の映画の制作・監督を務めたクリント・イーストウッドに、春の叙勲で旭日中綬章が送られることが発表されていたが、勲章の伝達式が7月22日、ロサンゼルス総領事館の公邸で、伊原純一・総領事によって行なわれた。

イーストウッドの人気を配慮して、伝達式の取材は、共同通信社と東京キー局テレビのロサンゼルス特派員だけが呼ばれた。

(カルチュラル・ニュース8月号、1、4ページ)

◎第69回二世ウィークが、リトル東京で、8月15日から23日に

ロサンゼルス日系人社会の恒例行事「二世ウィーク」が8月15日から23日まで、リトル東京で行なわれる。今年のテーマは、南カリフォルニア日米協会や北米沖縄県人会などが100周年記念を迎えていることから「お祝いの年」。

実行委員長(主催の二世ウィーク・ファンデーションのプレジデント)には、ロサンゼルス市警察の幹部職員で、副本部長(デプティー・チーフ)の肩書きを持ち、ロス市警ウエストサイド地域を統括しているテリー・原さん。昨年8月に実行委員長になって以来、頻繁にリトル東京に来ている。

▽今年の目球は「七夕飾り」と「子供ねぶた」。「七夕飾り」は、宮城県人会長の米澤義人さんの発案で仙台市の名物になっている「七夕飾り」をリトル東京で再現しようというもの。仙台市に比べると小ぶりの長さ6フィート(1メートル80センチ)程度の吹流しを250個作る。7月末現在で、すでに200個が作られることが決まっている。

また、仙台市内で作られた長さ12フォートの吹流し10個が、仙台から運ばれ、リトル東京で飾られる。「七夕飾り」は、南カリフォルニア県人会協議会(41団体加盟)が加盟団体に制作を呼びかけ、二世ウィーク・ファンデーションが屋外や街頭での飾り付けの交渉を担当している。飾りの作りの手配と講習はリトル東京安全協会(交番)が担当している。

「七夕飾り」のメイン会場はゲフィン現代美術館の前で、8月14日から17日まで飾られる。屋台や舞台を出した「七夕フェスティバル」は8月15、16日に行われる。開催時間は、午後1時から午後9時まで。

▽「子供ねぶた」は、2007年の二世ウィーク・パレードでの「青森ねぶた」の興奮を再現しようと「ねぶた実行委員会」(岡本雅夫・奈良佳緒里・共同委員長)が結成され、ロサンゼルス地元で小型版の「子供ねぶた」6基が作られ、青森から中型(幅11X高さ10X長さ9フィート)、テーマ「三内丸山・縄文鼓動」1基が参加する。

二世ウィーク・パレードは、8月16日午後5時30分から、リトル東京で行なわれる。実行委員会では「ねぶた」の踊り子ハネトを募集している。問合せは www.nebuta-la.orgへ。

▽8月16日夕方の二世ウィーク・パレードには、ロサンゼルスに姉妹都市名古屋から、河村たかし名古屋市長のひきいる訪問団が大名コスチュームで参加する。

▽日米文化会館での展示・イベントでは、8月15、16日に、裏千家淡交会ロサンゼルス協会による「茶道デモンストレーション」が午前11時から午後4時まで、5階のカルチャー・ルームで行なわれる。見学は無料で、お茶を飲むのは4ドルのチケットが必要。

▽二世ウィークの最後の週になる8月22、23日は、日米文化会館では、茜会による染色展、盆栽愛好家会としては、米国でもっともベテランが集まっている南風会の展示がある。午前10時から午後5時まで。

▽日本人留学生によるジャパン・スチューデント・ネットワークによる「マツリ」は、ことしは8月22日に日米文化会館プラザで行なわれる。翌23日は、同プラザでは、ロサンゼルスの太鼓グループが集まって「太鼓ギャザリング」コンサートが行なわれる。

(カルチュラル・ニュース8月号、1、2、4ページ)

◎臨死体験の専門家、京都大学教授のアメリカ人学者の講演会が8月22日

京都大学大学院のこころの未来研究センターと人間・環境学研究科の教授を兼務するカール・ベッカー博士の講演会が、8月22日午後1時30分から、リトル東京・西本願寺ロサンゼルス別院で「生と死における仏教」と題して行なわれる。日本語と英語の両方で話しをする。龍谷大学創立370年記念行事の一環で、龍谷大学のロサンゼルス校友会などが主催。

ベッカー教授は、1951年に米国で生まれ、ハワイ大学で仏教研究を始めた。1974年にホノルルで「皇太子明仁親王奨学金」を受け、日本へ留学した。その後、京都大学、インドで研究を続け、1981年にハワイ大学イースト・ウエスト・センターで「東西の比較哲学」の研究で博士号を得た。

1983年から日本の大学で教え始め、大阪大学、天理大学、筑波大学を経て、1992年に京都大学に移っている。日本人のターミナル・ケア、医療倫理や環境倫理を含む生命倫理が現在の研究課題。文部科学省のプロジェクトにも参加し、マスコミにも登場している。和文著書は「死の体験」「生と死のケアを考える」「いのちと日本人」など多数。

申込は中村さん(310) 450-9823 中垣さん (626) 429-7606 へ。参加費は無料だが、会場の定員と駐車場の確保のための予約が必要。

(カルチュラル・ニュース8月号、2ページ、8ぺージに広告を掲載)

◎「千の風になって」の秋川雅史コンサートが10月4日と5日に

「千の風になって」で日本中を魅了した声楽家・秋川雅史のロサンゼルス初のコンサートが、10月4日と5日、ロサンゼルスのアラタニ日米劇場で行なわれる。アメリカ人の日本語学習を支援するオーロラ・ファンデーション(基金)の主催。

オーロラ基金は1998年に発足、日本語奨学基金を集めるために、さだ・まさし、香山雄三、加藤登紀子など、有名歌手を呼んだコンサートを毎年やっている。今年は、ニューヨークで初公演の計画がある秋山雅史に、ロサンゼルスに来てもらうことになった。

公演時間は、4日(日)が午後6時から、5日(月)が午後7時30分から。チケットは、100ドル、75ドル、55ドル、35ドル。チケット購入は www.auroraevent.org. 電話の問合せは (323) 882-6545.

(カルチュラル・ニュース8月号、3ページ)

◎スシ・マスターの全米大会が9月20日にロサンゼルスで

スシに使われる米を生産している業者で作るカリフォルニア・ライス・コミッション(州政府の認可団体)は、スシを広めるためのPRの一環で、スシ職人の腕を競う「スシ・マスター」大会を開いているが、今年の全米大会は、9月20日に、ロサンゼルスのアラタニ日米劇場で行なわれる。午後2時30分から6時までで、フロリダ州マイアミ・ビーチと首都ワシントン、そしてサンディエゴで行なわれたカリフォルニアのそれぞれの地区予選の優勝者が、昨年度のチャンピオンに挑戦する。

スシ・マスター・コンテストの観戦と、その後のフード酒フェスティバルの入場券は60ドル。申込はロサンゼルスの日米文化会館へ。www.jaccc.org
(カルチュラル・ニュース8月号、3ページ)

◎クラーク・センターの秋の展示は「サムライ展」、9月1日から1月30日まで

中部カリフォルニアのハンフォードで、常に水準の高い日本美術の展示をしているクラーク・センターの秋の展示は、サムライの武器がテーマ。鎧、兜、刀など約60点が展示される。作品はカリフォルニア州内のコレクターから提供される。クラーク・センターは8月中は、全館が休館になる。
(カルチュラル・ニュース8月号、4ページ)

◎大阪の森田圭吾さんがギャラリー・ラセンで個展、8月8日から15日

1949年大阪生まれで、現在も大阪で歯科医、口腔外科医をしながら着物をキャンバスとして使い絵画を描いている森田圭吾さんの個展が、リトル東京・京都グランド・ホテル内にある「ギャラリー・ラセン」で8月8日から15日まで開かれる。

森田さんは、フランスの「ル・サロン」に2度入選。ルーブル美術館ではトリコロール平和賞、ロシアではロシア芸術家アカデミー賞を受けている。展覧会の期間中、森田さんもロサンゼルスに滞在する。オープニング・レセプションは、8月8日午後5時から8時まで。電話 (213) 617-1220 Eメールは furari@earthlink.net
(カルチュラル・ニュース8月号、4ページの広告)

◎20年ぶりの日本美術専門のアンティーク(骨董)市が8月16日に

ロサンゼルスでは、20年ぶりという、日本美術品だけを展示即売する「アート・アンティーク・ショー」が、カルチュラル・ニュース社の主催で、8月16日、午前10時から午後5時まで、リトル東京・京都グランド・ホテル内の催し物会場で開かれる。入場料はひとり2ドル。

箪笥などの古道具や、浮世絵、日本画など。現代作家による陶器や、染色の作品の即売も行なわれる。

チケットの購入はホームページから www.culturalnews.com/antique
出展ブースにまだ、空きがあるので、出展希望者は 東繁春 (213) 819-4100 Eメール higashi@culturalnews.com へ。

◎東京・目白の永青文庫美術館の細川家伝来の武家の美術品がサンフランシスコの美術館で展示、9月20日まで

サンフランシスコのアジア美術館では、東京・目白の永青文庫美術館から、細川家伝来の武家の美術品を借り受け、6月12日から9月20日まで「サムライ社会の支配者」展を開催中。鎧、兜、漆器、日本画、衣裳など約160点が展示されている。

8月3日には、約100点の入れ替えを行なう。細川家は、初代を室町時代にまで、さかのぼることができ、ヨーロッパの貴族に勝る歴史を持っている。1950年に16代当主が、細川家の文化財の散逸を防ぐために、「永青文庫」を設立、1973年に美術館に登録されている。

「サムライ社会の支配者」展は、通常の入場料12ドルのほかに、特別券5ドルが必要。
(カルチュラル・ニュース8月号、5ページ)

◎ロサンゼルスのスシ職人養成学校の経営者アンディー松田さんが、基礎衛生知識DVDを監修

ロサンゼルスでスシ職人学校「スシ・チェフ・インスティチュート」(SCI)を経営するアンディー松田さんが、日本食材の輸出促進の業界団体(JRO)の委託を受けて監修した18分のDVD「魚調理の衛生基礎知識」が完成した。5000枚がロサンゼルスで製造され、今後、調理師の集まる大規模業界コンベンションなどで、無料配布される。

アメリカをはじめ、世界各地で、日本食レストランがはやっているが、大半は、日本食調理の経験にないひとがやっている。包丁をつねに、きれいにしておく、まな板も絶えず拭くといった調理場での基礎知識も知られていないことに、危機感を持っている松田さんは、これまで、衛生基礎知識の普及の必要性を言い続けてきた。

農林水産省の委託を受けたJROは、海外での日本食普及活動のために必要なプロジェクトを探していたところ、松田さんの提案に着目、約1年間をかけて、DVDの製作まで、こぎつけた。
このDVDは、SCIでもとり扱っているが、希望者は送料の負担が必要。SCIの電話は (213) 617-6825。
(カルチュラル・ニュース8月号、6ページ

◎ロサンゼルスで日本文化を普及するためのカルチュラル・ニュース・クラブで会員募集中

カルチュラル・ニュースは、日本文化をロサンゼルスで知ってもらうために、月刊英字新聞の発行を続けているが、このたび、Eメールによる、毎日の日本文化情報の発信をはじめ、新たに「カルチュラル・ニュース・クラブ」を設立し、賛同者、応援者を募っている。

クラブの年会費は、個人が25ドル、団体が200ドル。個人会員には、月刊カルチュラル・ニュースが無料で郵送されるほか、毎日メール、美術館、講演会などの日本文化イベント情報が優先的に送られる。

団体の場合は、200ドルの年会費で、カルチュラル・ニュースが毎月100部、加盟団体に送付される。
詳しくは www.culturalnews.com/club または電話での問合せは (213) 819-4100 東 繁春まで
(カルチュラル・ニュース8月号、7ページ)

◎軍事アナリスト(分析家)神浦元彰の「ニュースが伝えない日本」
外務省が「核密約はない」と主張し続ける訳


「日本は核兵器を搭載した米軍艦船の寄港や領海通過を黙認する。――という日米の密約があった」。そのように語ったのは村田良平・元外務次官だ。しかし日本政府は今まで一貫して密約を否定し続けている。

この密約の存在は、すでに米側の公文書公開で詳細に知られている。またラロック提督証言(74年)やライシャワー元駐日大使の発言(81年)でも明らかにされている。しかし今回の村田氏の証言でも、河村官房長官は「密約は存在しない」と繰り返し述べた。一方の当事者である米側が、公文書を公開して密約は事実と証明しているのに、なぜ日本政府は否定を続けるのか。

すでに米ソ冷戦は終わり、海外任務の米軍艦船は核兵器搭載をしていない。今、密約を認めても日米同盟に問題は起こらないという意見が多数である。それでも日本政府が認めない理由は、日本の核兵器政策である非核三原則「持たず、作らず、持ち込ませず」が空洞化するのを避けるためだ。

もはや日本の国是同様になった非核三原則が虚言だったとして、その効力を失えば、北朝鮮の核実験実施という現実に直面した日本で、核武装(米軍の核持ち込みを含む)への期待が強まることを防ぐためだ。すなわち日本政府は、非核三原則を維持するために、あえて密約を否定して、その空洞化阻止を図るしかないのだ。すでに日本の保守系メディアでは、米軍の核持ち込みを認め、確かな核の傘を求める論調が出始めている。

神浦元彰さんのホームページ (日本語)www.kamiura.com
原文は日本語です。英訳は、東京在住の翻訳家、作家のアラン・グリースンが担当しました。
(カルチュラル・ニュース8月号、2、6ページ)
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by culturalnews | 2009-08-04 19:07 | 月別の日本語要約